顕微鏡ミクロランド

顕微鏡について

顕微鏡（けんびきょう） の歴史は、16世紀末までさかのぼります。オランダの眼鏡職人により作られたと言われる最初の顕微鏡は、科学的な用途ではなかったようです。その後、イタリアの天才科学者ガリレオ・ガリレイが昆虫の観察に用い、17世紀に入ると 微生物（びせいぶつ） の発見を始めとする生物学の分野で無くてはならないものになりました。現代では、はば広い科学や医学の分野でさまざまな顕微鏡が活躍しています。

私たちがよく知っている顕微鏡は光学顕微鏡（こうがくけんびきょう） と呼ばれるもので、小中学校の授業でも使われていますね。顕微鏡を使うと、ふだん見ることができない小さなものまで、観察できます。顕微鏡で見る小さな（ミクロの）世界は、想像もできなかったふしぎな形や色でいっぱいなのです。

顕微鏡はこんな授業に役立ちます

顕微鏡の【自然学習館★ミクロランド】では、顕微鏡のしくみや使い方をイラストや写真を使って分かりやすくご紹介しています。顕微鏡を使ってミクロの世界をのぞいてみましょう。