現在、一般的に使われている88個の星座は、20世紀のはじめに国際天文学連合(International Astronomical Union)により設定されました。
ギリシャ人天文学者プトレマイオスが、古代ギリシャの神話を元にまとめた「プトレマイオスの48星座(トレミーの48星座:トレミーはプトレマイオスの英語よみ)」をベースに、16世紀以降に設定された南天の星座が加えられました。
プトレマイオスの他にも、数多くの天文学者がざまざまな星座を設定してきましたが、最終的に、ラカイユ、バイエル、ヘベリウス、ロワイエ、バルチウス、ティコ・ブラーエらの星座が採用され、現在の88星座が決められています。