もくじ
きりん座について
きりん座(麒麟座)は、北の空に横たわる大きなキリンの姿を表した星座です。
北極星近くにある大きな星座で、日本では一年中見ることができますが、明るい星がないため、姿を想像するのは少しむずかしいかもしれません。
きりん座にまつわる神話
新しい星座のため神話はありません。
きりん座の姿(見え方・星図)
きりん座はどんな形をしているのでしょうか。星空の中でどのように見えるのでしょうか。
イラストや星図を見ながら調べてみましょう。
星空パネルでは、星座を作る星や星座線、イラストなどをオン・オフしながら、きりん座の姿を楽しむ事ができます。
きりん座の見つけ方
きりん座の季節は冬。2月上旬の午後8時頃には北の空40°ほどの高さまで昇り、見ごろを迎えます。
地平線から天頂までの中ほど、北極星の真上に、逆立ちした状態で横たわるきりん座が見つかります。大きくて形も分かりやすいのですが、4等星で作られる暗い星座のため、きりん座の星を見つけるのは難しいかもしれません。
※上の星図は20時正中時の星空を表しています。半月前の21時、1ヶ月前の22時、2ヶ月前の24時とほぼ同じ星空となります。
冬の大三角をガイドにした、冬を代表する星座たちの見つけ方をご紹介しています。ぜひ、ご覧ください。
きりん座 基本データデータの見方
和名 | きりん座(麒麟座) |
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学名 | Camelopardalis |
略符 | Cam |
設定者 | ヤコブス・バルチウス |
概略位置 | 赤経:5h40m0s 赤緯:+70° |
面積 | 756.828平方度(全天18位) |
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20時正中 | 2月10日ごろ |
正中高度 | 約N56° |
主な季節 | 冬 |
肉眼星数 | 約150個 |