本サイトに記載されている天文データは、アメリカ航空宇宙局(NASA)、国際天文学連合(IAU)、国際流星機構(IMO)、国立天文台(NAOJ)が公表しているデータを基にしています。データは各ページに記載の情報更新日時点の値です。その後の観測や研究によりデータが更新されている場合がございますので、最新のデータは各ホームページ等によりご確認ください。

各ページの基本データに記載されている各項目については、下記をご覧ください。

星座の基本データ

概略位置

星座の天球上でのおおよその位置を赤道座標で表します。

面積

星座が占有する領域平方度で表します。

20時正中(南中)

東京(東経139度45分)の午後8時(20時)に、その星座が南中する日を表します。
東京より東に位置する地域では、経度1度に付き4分の割合で、南中時刻が午後8時より早くなり、西に位置する地域では遅くなります。

南中高度

その星座が20時南中した時の高さを地平線からの角度で表します。地平線より低い場合はマイナスの値になります。天の北極付近の星座は北で正中するため、北(N)を付けて区別しています。

肉眼星数

星座の領域内にある星のうち、星の明るさが肉眼で見ることのできる6等星程度までの星のおおよその数を表します。

主な星

星座を代表する明るい恒星や、星座の領域内にある星雲星団などの天体を記載しています。
また、星座の領域内にある星の数を、星の明るさ毎にまとめました。等級は四捨五入して数えていますが、1等星と言われる星でも実際には0等の明るさに分類されるものもありますが、この場合は、1等星として数えています。

恒星の基本データ

位置

恒星天球上での位置を赤道座標で表します。

見かけの等級

肉眼で見える波長の範囲で観測した明るさを実視等級 と呼び、等級で表します。当サイトでは、実視等級としてVバンドで測光した「見かけの等級」を使用しています。

太陽からの距離

太陽から恒星までのおおよその距離を光年で表します。

太陽系の天体の基本データ

半径

天体の半径をキロメートル単位で表します。

質量

天体の重さをキログラム単位で表します。

体積

天体の中身の大きさを立方キロメートル単位で表します。

表面積

天体のまわりの面積を平方キロメートル単位で表します。

表面温度

天体の表面の温度を摂氏で表します。昼と夜とで温度が大きくちがう場合は、最低温度~最高温度で表します。

自転周期

自転周期地球日で表します。地球日とは地球の1日を表す単位です。

太陽(地球)からの距離

地球または太陽からの平均の距離をキロメートルまたは天文単位で表します。
天体の多くは楕円を描いて公転しているため、距離は一定にはなりません。

近日点距離

太陽〔地球)に最も近づいたとき(近日点)の距離を表します。

遠日点距離

太陽〔地球)から最も遠ざかったとき(遠日点)の距離を表します。

公転周期

公転周期地球日で表します。地球日とは地球の1日を表す単位です。

組成

天体を作っている物質の割合を表します。

星雲・星団・銀河の基本データ

天体番号

天体に付けられている番号を表します。複数の番号を持つ天体もあります。

位置

恒星天球上での位置を赤道座標で表します。

大きさ

星雲星団銀河太陽系の大きさとくらべてとても大きいため、これらの天体の大きさは光年で表します。

太陽からの距離

太陽からの距離を光年で表します。

見かけの等級

肉眼で見える波長の範囲で観測した明るさを実視等級と呼び、等級で表します。当サイトでは、実視等級としてVバンドで測光した「見かけの等級」を使用しています。

種別

星雲、星団、銀河の種類を表します。

星座

天体が見える方向にある星座を表します。

流星群の基本データ

出現期間

流星群が見られる時期です。年によってちがいます。

極大日 流星群が最も活発になる日です。年によってちがいます。

放射点

流星が飛び出す中心になる場所を放射点と呼び、その場所を赤道座標で表します。

星座

放射点がある星座です。

母天体

流星群のもととなる天体です。

ZHR

天頂出現数(Zenith Hourly Rate)
理想的な観測条件下、極大時に放射点が天頂にあり6.5等の星まで見えると仮定した場合、1人の観測者が1時間あたりに観測できる流星の数

出現数

極大日に1時間に見られる流星の予測数です。年や場所、月明かりなど条件により数はちがいます。