もくじ
エリダヌス座について
エリダヌス座は、星座にはめずらしい川の名前が付いた星座です。オリオン座の足下、1等星リゲル近くから流れ出し、大きく左右に蛇行しながら地平線に消えてしまいます。
エリダヌス座にまつわる神話
ギリシャ神話では、音楽の神アポロンの息子ファエトンが、太陽の馬車を走らせている時に、誤って転落して命を落としたのがエリダヌス川と言われています。
エリダヌス座の姿(見え方・星図)
エリダヌス座はどんな形をしているのでしょうか。星空の中でどのように見えるのでしょうか。
イラストや星図を見ながら調べてみましょう。
星空パネルでは、星座を作る星や星座線、イラストなどをオン・オフしながら、エリダヌス座の姿を楽しむ事ができます。
エリダヌス座の見つけ方
エリダヌス座の季節は冬。1月中旬の午後8時頃には南の空50°ほどの高さから地平線まで広がり、見ごろを迎えます。
冬の大三角の西、オリオン座の足下から東西に大きく蛇行しながら地平線へと続くエリダヌス座が見つかります。冬の星座の中では最も大きな星座のため、大河の先にあるα星アケルナルは、東京では地平線に隠れて見ることができません。
※上の星図は20時正中時の星空を表しています。半月前の21時、1ヶ月前の22時、2ヶ月前の24時とほぼ同じ星空となります。
冬の大三角をガイドにした、冬を代表する星座たちの見つけ方をご紹介しています。ぜひ、ご覧ください。
エリダヌス座 基本データデータの見方
和名 | エリダヌス座 |
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学名 | Eridanus |
略符 | Eri |
設定者 | プトレマイオス(トレミー) |
概略位置 | 赤経:3h50m0s 赤緯:-30° |
面積 | 1,137.919平方度(全天6位) |
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20時正中 | 1月13日ごろ |
正中高度 | 約24° |
主な季節 | 冬 |
肉眼星数 | 約190個 |