夏の星座を見つけよう
夏の星座をめぐる旅の出発点は、はくちょう座を見つけることから始まります。はくちょう座をガイド役として、夏の夜空を彩るさまざまな星座を見つけることができるでしょう。
6月上旬なら午前0時過ぎ、日を追うごとに早まり、8月下旬の午後8時ごろには、夏を代表する星座が夜空にせいぞろいする姿を見ることができます。
それでは、はくちょう座をはじめに、夏を代表する星座たちをガイドを見ながら順番に探してみましょう。
はくちょう座の見つけ方
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夏休みに入った7月中旬の午後10時頃、夜空のちょうど真上(天頂)から少し東に目をやると、天の川の中に大きな十字架の形に並ぶ星々が見つかります。大きな翼を広げた白鳥の姿を表したはくちょう座です。
夏の夜空でひときわ目立つ星座で、1等星のデネブ(α星)をはじめ、アルビレオ(β星)などの明るい星が大きな十字の形を作っています。
※図は、7月15日午後10時 東京の天頂付近の空
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